仮想現実, 意識進化, 教育

囚われに気付く

先日、Netfilxのテレビドラマで、久しぶりに、女優のキャリー=アン・モスが出演しているのを見ました。

それって誰だっけ?…という方も、映画『マトリックス』のトリニティと言えば思い出す方もいらっしゃると思います。(昔は何度も観たなぁ…)

その『マトリックス』では、ローレンス・フィッシュバーン扮する、モーフィアスが、ネオに格闘技を指導する場面でこんなセリフがあります。

You think that’s air you’re breathing now?(お前のしているその息は本物か?)

モーフィアスにしごかれて、ゼーゼーと息切れを起こしているネオに向かって、「(仮想現実の世界で)お前のしているその息は本物か?」と問うのです。

当時は、何気なくその場面を見ていましたが、なぜか印象に残っていました。

仮想現実を生きている私たち。

『マトリックス』の描く未来は、人間がコンピュータに支配された仮想現実の世界。そこでは、人間がコンピュータを動かすための発電機となってカプセルの中で生かされています。

その支配に気付いた主人公のネオは、マトリックスに繋がれた自分に気づき、カプセルから抜け出して、本来の自分を発見し、成長をしながら、コンピュータの支配に抵抗する…という闘いが描かれています。

…さて、これは映画だけの世界でしょうか?

『マトリックス』を描いた、ウォシャウスキー兄弟(※現在は、姉妹)は、現代の社会に生きる人々も、ある意味「仮想現実」の世界を生きていると、この映画を通じて伝えていたような気がします。

実際、僕らが受ける学校教育も、
・社会の仕組みを学ぶ
・卒業後は、仕事に就いて社会人として働き
・報酬を得ると同時にその一部を税金として納める

ということを20年とか掛けて学ぶワケですよね。

もちろん、必要な教育も沢山受けるのですが、ものすごーく要約してしまうと「教育を受けて、ルールを学び、社会人として働き、経済を回して、納税してね」と、言っているのと同じです(爆)。

国際ロゴシスト協会が実施している、意識進化の教育プログラム「ロゴスタディ・ベーシック講座」では、僕らの生きている社会は「仮想現実」であると伝えています。

地球を空から眺めても、国境線や、赤道はどこにも描かれていないように、本当は、”社会” や、”国” なんてものは存在しません。

社会も、国も、人間がそういうものが存在すると【決めた】から存在しています。

お金とは共同幻想である。

お金もそうですね。印刷コストが幾らか知ったことではありませんが、1万円札という紙が、1万円分の価値を持っているというのは、単に共同幻想でしかないのです。

そのお金を巡って、強盗や殺人、詐欺が横行している現代社会。

お金で罪を犯すこと自体も問題ですが、その背景には、犯罪者も、その被害者も含めて、人間の意識がお金に支配されていることを理解する必要があるでしょう。

お金に支配されているのなら、その支配を超えるため、法律を破っても構わない…ということではありません。

法律があるから、現実の社会において、その決めたルールには従うけれど、それは誰かによって作られたものであり、必要があれば、それはいつでも柔軟に変えられるものである。

そう知っておけば良いのです。

それを踏まえた上で、私の意志として、社会のルールに沿っていれば良いかなと…。

改めてもう一度。

You think that’s air you’re breathing now?(お前のしているその息は本物か?)

何かに凝り固まっている時、自分がハマっているなと感じた時、上記のフレーズを思い出してみて下さい。

私たちの観念を客観視しよう!

あなたが【絶対に正しい!】と思っているもの。

それは、仮に正しいとしても、”私の持っている答えは正しくて、他は間違っている” というスタンスでいると、情報を取りこぼします。

私たちは、学校教育で【正しいルール】というものを沢山学びました。

通常は、そのルールに則って生きていくワケですが、それは、”社会” や、”国”、”お金” など、幾つもの共同幻想たる仮想現実を作っている教えでもあります。

繰り返しますが、それを無視しても構わないということではありません。

私の行動には、様々な選択肢があり、法律等で定められたルールは、【社会】という見えないものを、私達の意識の中に埋め込む、仮想現実を築くために作られたものです。その見えない枠の存在を、一度知覚したうえで、法律等の定めるルールに従うという選択をするということです。

つまり、私が囚われているものの存在を客観視しておきましょう、ということですね。それを理解しておくとで、法律等のルールには従うけれど、仮想現実の支配からは逃れられる、ということになります。

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